―ナミ選手、ウソップ選手のサインに首を振って中々投球に入ろうとしません!!…解説の池田 さん、ウソップ選手はどんな指示を出してるのでしょうか?

―恐らく敬遠狙いの四球ではないかと…これまでのゾロ選手の打席を見てくれば無理からぬ選択、 昨日の試合ではホームラン3本打ってチームの全得点を彼1人であげたんですから…最早手のつ けられない『怪物』と呼んでも差支えないでしょう。

―怪物…成る程ぉ!!そのゾロ選手、バット3本構えて黙祷、これは勝負前に精神統一を図る彼 独特のお決まりセレモニー、見ているこちらまで何やら厳粛な気持ちにさせられてしまいます!!

「相っっ変わらず気障ね〜〜!!今日こそ言わせて貰うけど、あんたのその態度、相当癇に障る から止めて頂きたいんですけどォ!?」
「煩ェな。これはガキん時から欠かさずしてきた儀式だ。てめェの指図を受ける義理は無ェよ。」
「はっっ!スカシちゃってさ!…知ってんのよォ、あんた、実は極度にお腹弱くて、常時腹巻手放 せない体なんですってねェェェ!??」
「なっっっ…!?てめっっ!!それ何処から…!!?」
「チームメイトのサンジ君vあんたとは出身校一緒なんですってね!?他にも色々面白い情報聞か せてもらっちゃったvv」

「…あんのパツキンクルパー眉野郎ォォォ〜〜…!!!」
「『衝撃スクープ!!鷹のスラッガー、三刀流のゾロは腹巻を着用していた!!』…世間に知れた ら野武士打者のイメージ丸潰れだわね〜婦女子ファンも百年の恋から覚めて頬濡らすわよ、きっと !」
「るせェっっ!!!てめェこそ腕ブン回し過ぎて自慢のデカパイ重さに耐え切れず垂れさせねェよ う、精々気を付けやがれっっ!!」
「ぬあんですってェェェ〜!!?あんた、今の発言、バリセクハラよセクハラ!!!訴えてやるん だからこのムッツリマリモ!!!!」

―おやおや?ナミ選手とゾロ選手、グラウンドでまたもや衝突…今やお馴染みのこの場面、止める 審判もすっかり呆れ顔です!!

―う〜〜ん…これは正直褒められませんね〜〜、2人共プロの野球選手として、あくまでプレーで 勝負して欲しい所です。

P107

2style.net