コミックマーケット72で配布された5bpパンフレットのLの季節2のインタビュー感想です。要点だけをピックアップ。
実物は2chのL季スレの191さんがアップしてくれています。

・イメージイラスト

現実界と幻想界の新キャラが2名出ています。原画は前作&MissingBlueと同じ渡辺明夫氏。

現実界の新キャラ名はユカ・コウノ。
「このシナプス・エンジニアリングという技能は、自分を不幸にするんじゃないかって思うの」
小柄で大人しそうな印象。ノートを胸元に抱えている。

幻想界の新キャラ名はカナ・フミヤ。
「わたくしは、あなたに間違った道へ進んで欲しくないのです。」
MissingBlueのエリスを人間サイズにしたような感じのキャラ。エリスと違って令嬢っぽい上品な佇まい。
「Lの季節」「MissingBlue」をプレイした者にとっては、この言葉の意味は深いものがあります。

ちょっとニヤリとしたのがキャラクターの背景。
現実界はC言語ソースで、幻想界は魔法文字。文系硬派なイメージはL季そのまま。

気になるのはシナプス・エンジニアリングという言葉。こんな技能は「Lの季節」では出てきてませんでした。
現実界で新開発された新しい技術なのか、それとも「Lの季節2」の世界が「Lの季節」とは違う過程で「再構築」された世界なのか。

・Lの季節1の製作状況についての回想

他社との交流もなくギャルゲーも全く遊んだことのない状態で、自分達の感性だけを頼りに作っていたとか。
製作スタイルもかなり特殊で、後で普通のギャルゲーの制作スタイルを知った時に大きなギャップを感じたそうです。

Lの季節が既存のギャルゲーと一線を画していた理由がわかったような気がします。
Lの季節2は、そのLの季節の制作スタイルをできる限り踏襲した結果実現した企画とのこと。

・Lの季節2はどういった位置づけの作品か?

「N」ではないそうです。ちなみに「N」とは本来3部作であるトンキンノベルの3番目の作品のことです。
Lの季節・MissingBlueときて次のアルファベットが「N」。

余談。ゲームをプレイするとLの季節の「L」には様々な意味が込められていることに気づきますが、その一つに現実と幻想の中間を表すという意味があります。
これはアルファベットがFGHIJKLMNOPQRと並んでいた時に、「L」はFantasyとRealの丁度中間になるということ。

何故「N」ではないのかという理由について触れられていないのが気になる所です。前作の評価・知名度や予想売上を考慮した大人の事情?

「N」ではないとはいえ、このLの季節2はとんでもない気合で作成されているみたいです。

「このLの季節2以上にトンキンハウステイストを引き継いだ作品ももう作れないでしょう。多分、これで最期です。」
「Lの季節2は可能な限りの力を(他のものを犠牲にしてでも)込めた作品です。」
「続編が前作に勝てないのは思い出の美化があるため。それならばあの懐かしさをもう一度体験してもらえばいい。」
「秋の日の夕暮れ。片思いの女の子と、放課後の廊下を歩いた、あの思い出が帰ってきます。」
「ゲーム設定と融合したシステム、複雑なシナリオ構造、そして既読率100&達成のウルトラ高難易度があってこそのトンキンノベル」

前作のファンが気になっている部分を見事にフォローしてくれています!
ただ、「N」を出さずにこれで最期と言っているのは嫌ですね・・・「N」だけじゃなく「MissingBattle」も期待しているのに。
注)MissingBattleとは公式サイトでエイプリルフールネタとして上がったMissingBlueの格闘ゲームです。実現を望む声多し。

・掲載されている開発中のゲーム画像

画像は2点。それぞれ星原と七衣が出ています。キャライラストは前作のを流用して高解像度にしたもの。
前作からキャラ引継ぎですよ!!全員引継ぎかどうかはわかりませんがこの2人だけでも素晴らしい!!

星原のゲーム画像には以下のテキストが表示されていました。
「同じ学校に居るんだから、何度かはすれ違ったことがあるだろう。
しかし、そういうレベルの会い方ではない。もっと深い何かを感じるのだが・・・。」

話しているのがナレーターなのか、主人公本人なのかの判別がつきづらい文章ですね。 前作通りに3人称視点の語りであって欲しいのですが。
主人公が星原と初対面っぽいのも気になるところ。単純に前作の後の話ではないということでしょうか。
もしくは、前作のサブタイトルである「思い出のかけら」の意味が明かされる、例のエンディング後の話とか。
そもそも主人公が前作と違ってる?

七衣のゲーム画面には新システムが表示されています。
画面左上に「LINK POINT」「TURN REMAIN 09」という表示があり、七衣からの質問の答えを3つから選択するという感じです。
画面右上には
「相手に発言を否定される」
「相手の質問を2回無視する」
「自分からの質問に2回答えさせる」
「接続時には相手に触れていること」
という表示があり、それぞれカウントサインが点灯しています。

背景がニューロンみたいな感じになっているので、シナプス・エンジニアリングと関わりがありそうな感じがします。
「LINK POINT」「接続時には相手に触れていること」という名前から推察するに、言葉を介さずに思考をダイレクトに相手にやりとりしているのでは・・・。
きっと単純な分岐選択だけでなく、要所でこの新システムを使って物語の鍵を聞き出したりすることになるのでしょう。
「ノベルゲームなのにシビアなバランス調整が必要となる」との発言有り。

・まとめ

ここまで言われて期待出来ずにいられますかっての!!
本当にこの言葉を現実のものに出来たら神ゲーム間違い無しですよ!!

MissingBlueをプレイした時、L季と同じものを期待してプレイした私にとってあの普通のギャルゲーに近づいた雰囲気が我慢なりませんでした。
折角ギャルゲーの垣根をぶち破る、新しいノベルゲームのスタイルを見せてくれたのに何故改悪するのかと。
やりこむにつれて、MissingBlueがL季とは別の方向性を目指した傑作ということに気づきましたが、L季を求める悶々とした気持ちは晴れることはありませんでした。
しかし、その気持ちが晴れる時がついに!!

もうモチベーション上がり過ぎて大変です。早くプラットフォームと発売日が明らかにならないものか。
例えリリースがPS3だろうとWindowsVistaだろうと、本体ごと買ってきますよ!

以前書いたL季のレビューにも手直し入れたくなってきました。
あの程度ではこのゲームについて語り尽くせていない!まだまだ追記したいことが山程ある!

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