STRAY DOG

ストレイドッグ

 

第9回エニックス21世紀マンガ大賞で大賞を受賞した作品。

と同時にメジャーデビュー作。ガンガン1999・8月号掲載。

隻眼の剣士・”豪剣”フォンドと、魔導の先端「軍用犬」であるジョカの物語。

因みにタイトルの「ストレイドッグ」とは、まぁ「野良犬」って事でいいのかな。

ちぇんちぇは犬好きらしいので、「軍用犬」なんだと思われる。

以下に内容と感想を書きます。ネタバレなので注意。


STRAY DOG

月夜の森。

コールスターの原石一袋、バタール地方の織物に宝石数点・薬草・香辛料etc・・・

と、現金少々・・・って、いきなり野盗紛いな事を(笑)「シケてる!」ってオイ(笑)

不景気ってのはよその国の話・・・って、そりゃ日本の事ですかい?(笑)

檻発見。中には・・・黄金(きん)の瞳の「軍用犬」。

面倒はお断り・・・と置いていこうとするが、マントの裾を引っ張られる。

狼(だと思う。それ以外も居そう・笑)の遠吠えが響く。

しょうがなから檻だけ開放・・・付いてくるし。振り切ろうとするフォンド。ダッシュ(笑)

でも、人の「智」と犬の「武」を持った軍用犬は平然と付いてきてる。

致し方無しと「契約」をする・・・ジョカと命名(メス)

このジョカ、人間を遙かに上回る力を持った軍用犬の筈なのに、弱っちぃダメ犬(笑)

「拾われ」てから数年経ったんだけど、ずっとそんな調子らしい。

フォンドは手荒に扱ってるし・・・可哀想だなぁ、可愛いのに(笑)

賞金首さんな(笑)フォンド、賞金200万だって。高いんだよなぁ?(笑)

単位は何だ、単位は(笑)

どこぞから掻っ払ってきた(笑)宝石とかを換金。上物ばかりだから10万だって。

上物ばかりで10万って・・・じゃぁ200万ってどのぐらい?(笑)

剣と魔法の世界っぽいから、万単位だとかなりの金額だと思うんだけど・・・。

うぅむ、よく分からんなぁ。不景気とか言ってたから、インフレしてる?(笑)

と店から外に出ると、「捨て犬」発見。その辺のガキに苛められてます。

主人が死ぬか捨てられると、どう生きていいか分からなくてそういう事になるらしい。

ペットは捨てたらいけないなぁ(笑)最後まで責任持てよなぁ。

そこでジョカ、ニンゲンの部分と犬の部分がちゃんと合成されなかった

「デキソコナイ」だったってフォンドに告げます。観賞用に売られる所だったらしい。

まぁ、売られるんだったら良いのかなぁ。捨てるよりは・・・どうだろ?

哀れに思ったか、フォンドがジョカの頭を優しく撫で・・・ようとしたのに、

ジョカの余計な言葉でお仕置きに移行(笑)頭ぐりぐり撫でられてます(笑)

それを遠くから望遠鏡で見つめる男・・・怪しいメガネの人(笑)

それと、イカツい軍用犬。なんか嫌な感じ〜。お約束だけど(笑)

主人の為に尽くして、主人が喜べばそれが軍用犬の喜び。

「そういう風に造られた生き物か・・・。」お、深い。

マスター(フォンドね)はいい人だ、とかいう会話してると・・・ほら来たさっきの。

不意打ちです。ジョカより先に動くフォンド。「ジョカっ、ふせ!」って・・・。

潰れとるがな、アンタ(笑)力入れすぎ(笑)

”自称・天才”魔導士様の自己紹介を中断し(笑)「何の御用で?」だと。

他人の話は最後まで聞こうね、フォンド君(笑)

爆風に紛れてメイスっぽい鈍器で殴打。剣で受け止めるフォンド。

こいつ魔導士のくせに武術の心得が・・・の後、

「魔導士は武術が苦手なんて法則があるわけではないでしょう?」だとさ。

確かにそうだが・・・生意気だ(笑)やっちまえフォンド(笑)

っと、フォンド君。剣、長さ変じゃないか?(笑)まぁいいか、目をつぶろう(笑)

ド派手に魔法をぶっ放す魔導士の人。名前は?(笑)あ、バーティーね(笑)

煙で敵を見失ったフォンド、叫びます。「野郎、どこだ!」

「隠れてないで出て来やがれ!・・・と常套句吐いてみたりして」・・・お?

何か魔法を使ってるぞ。こんな術を使えるなんて話は聞いてないってさ。

「あたりまえだ。見た奴は全員殺してきた」って言いながら、背中にグサリ。

そこで「剣士が魔導を使えないなんて法則は無ェだろ?」お、イカス。

なんとかのひとつ覚えでこの術しか知らない・・・充分ではないかな?

何やら強力そうな感じがしたし。強いね、コイツ。

一方、軍用犬として最高レベルと評されたブレイクスピア(イカツい犬ね)、

ジョカを一方的にボッコボコ。そこで主が死んだ事に気付く(というか、感じる)

「そっちの犬と遊んでろ」という命令は無効・・・だけど、自分の意志で動くって。

・・・で、剣を地面に突き立てて、右手をそこに添えていたフォンド。

吹っ飛びます、右手。手斧が飛んできて、パァンって。

うは、腕取れてるよ〜。あんまり描写したくない感じやね(笑)

さっきのバーティー、どうやらブレイクスピアの自我を目覚めさせたらしい。

全く迷惑なヤツだ(笑)そうやって未来に禍根を残すんだ、ああいうタイプは(笑)

ジョカをどうした、という問いに「始末した!」。勿体ない、可愛かったのに(笑)

自我の証明には命令を違えれば良い。

始末するのは簡単な作業だが、我が我であることの確認には重要な作業だ!

とか言ってるけど・・・だからってジョカ始末しなくても・・・あぁ勿体ない(笑)

しかしこの台詞・・・「作業」って言葉が引っ掛かるんだよねぇ。

何かこう、しっくりこないと言うか・・・台詞全体の語呂が悪いのかなぁ?

こういう所にツッコんでも仕方ない。つぎつぎ〜(笑)

結局てめェもタダの「できそこない」だと強がるフォンド。

おいおい、利き手吹っ飛んでんのに良いのか、デカい口叩いて?(笑)

怒り狂ったブレスピさん(笑)の一撃を、左手で持った剣で受ける。

更に左手で戦ってます・・・凄いなぁフォンド。

痛みで気を集中出来ないとか言ってる割には頑張ってるぞ。

「我らの苦しみが貴様にわかるか!?」とか叫びながら責め立てるブレさん(笑)

台詞が深いぞ〜・・・って程深くないのかな?でも、深い(どっちだ・笑)

腕の痛みで動きが鈍ったフォンドにボディブロー!

海の底に引きずり込んで・・・って、漫画が違うな(笑)

そこに故A・フグばりの踵落とし!じゃないなコレ(笑)振り下ろす様なキック!

フォンド、吹っ飛んで剣を取り落とします。その腕を踏み付けるブレ(決定?・笑)

絶体絶命のピ〜ンチ!そこへ満身創痍のジョカが首筋にガブリ!

う、牙が無茶苦茶刺さってるよ・・・実際こんなだったら嫌だなぁ(笑)

その攻撃に、つい腕から足をどけてしまったブレ。一刀両断、真っ二つ。

目がかすんで何も見えないと言うジョカに、自分は何ともないと告げるフォンド。

右手無いんだけどなぁ。分かってるのかもね、ジョカは。

止血しても血が止まらない。焦るフォンド。

「出来の悪いイヌだったけど・・・マスターに拾われて幸せだった」って・・・。

うぅ、泣けるねぇ。こんな事言われたら犬好きじゃなくても参っちゃうね(笑)

そして、「・・・ジョカ、最後の命令だ・・・今までご苦労だった。ゆっくり休め」おぉう!

「・・・はい、御主人(マスター)」ぐわぁぁぁ!ぢょかぁぁぁぁぁぁぁ!(笑)

えぐっえぐっ・・・墓まで建ててもらって・・・ぎゃひょえ〜〜〜!!(誰だよ・笑)

墓に首輪が掛かってるのが涙を誘いますなぁ。

で、軍用犬制作者・大魔導士グラウドの塔に乗り込むフォンド。

しかしフォンドよ・・・隻眼・隻腕・大剣を持った大男って・・・ベル(以下略)

思い出話モード突入。3年前に小さなメス犬を拾ったと(お、3年前だったのか)

俺みたいな”ろくでなし”の為に尽くしてボロ屑みたいになって死んだ・・・。

「まったくたいした忠誠心だったよ。何故、何故あんなものを作った!!」

ん〜、そりゃ言いたくもなるわなぁ。もっと言え、フォンド。オレっちが許す(笑)

分かった風な口を・・・とか言われて、フォンド、眼帯外します。

そこには・・・黄金の右眼。20年前失敗作として捨てられた軍用犬の成れの果て。

「できそこない」が「できそこない」を飼って、

自分の権勢を維持する為にそのメス犬を傍に置いていただけだ、とか言われるし。

それを認める様な発言のフォンド。

「だからもう終わりにしようや、こんな醜いことは」と言いながら、

例の魔法でその辺の物をぶっ壊すフォンド。お、カッコイイじゃん。

当然、グラウドは「犬」をけしかける。襲いかかる軍用犬数匹。

それに対して、「さあて、行くぜ兄弟・・・!」うっはぁ、イカスぜぇ!(笑)

全て片付いた後・・・檻に入った「子犬」を見つける。

引きずり出し、剣を向ける・・・が、殺せない・・・。

検問。グラウドの研究所に賊が押し入り、皆殺しだったと。

犯人は、隻眼で大剣を持った大柄な男。そこに通りがかるフォンド。

眼帯はしておらず、「イヌ」だと言われて検問を素通り。

すると、遠くからフォンドを呼ぶ声が。最後に残っていた、あの子犬。

「まったく、俺の相棒はせっかちで困る。さて、行こうか」・・・そして二人は歩き出す。

うん、面白い。ジョカが死んじゃうのも計算なんだろうなぁ(笑)

見事に策にハマッてますな、こりゃ(笑)

ツッコミ所も多少あるけど、それを差し引いても良作じゃないかな。

しかし、長くなったなぁ。ページ数も多いから仕方ないか。

それじゃ、最後に一言・・・ペットを大切にね♪東(以下略・笑)

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