付録
グリーンドラゴンの台詞の読み&訳(笑)
初登場時
原文『小さき人間よ。』 読み(ちいさきにんげんよ。) 訳 [小さい存在、人間よ。]
『汝等、答えよ。我が貴き生命の始まり、道は何処か。答えよ。』 (なんじら、こたえよ。わがたっときいのちのはじまり、みちはいずこか。こたえよ。) [お前達、答えろ。私の大切な卵を、何処へやった。答えろ。]
『答えよ。解無き時は我が怒り、己が流れ溯り、汝等が流れ呑み込まん。』 (こたえよ。かいなきときはわがいかり、おのがながれさかのぼり、 うぬらがながれのみこまん。) [答えろ。答えない場合は私の怒りは、自分の抑制が利かなくなり、 お前達を殺す事になるだろう。]
『愁うな、妖精の子よ。汝に影差さず。・・・さぁ人間よ、答えよ。』 (うりょうな、ようせいのこよ。なんじにかげささず。 ・・・さぁにんげんよ、こたえよ。) [心配するな、フェアリーの少年。お前は大丈夫だ。さぁ人間、答えろ。]
『我が貴き生命の始まり、その道闇に覆いしは人間なり。』 (わがたっときいのちのはじまり、そのみちやみにおおいしはにんげんなり。) [私の大切な卵を、盗んだのは人間なのだ。]
『天、一縷の涙近し折、我が貴き生命の始まり聞こえ失せ、彼の地に人の色ありき。』 (てん、いちるのなみだちかしおり、わがたっときいのちのはじまりきこえうせ、 かのちにひとのいろありき。) [昨日、スコールが降った時、私の大切な卵が無くなって、 そこに人間の匂いが残っていたのだ。]
『然らば妖精の子よ。其の者共、我が流れ乱す事非ずと?』 (さらばようせいのこよ。そのものども、わがながれみだすことあらずと?) [それならフェアリーの少年。 そいつらは、私の怒りを買う様な事(=盗み)はしていないと言うのか?]
『だが、我が流れ鎮る事無し。妖精の子よ、我が望むらくは叶うか?』 (だが、わがながれしずまることなし。ようせいのこよ、わがのぞむらくはかのうか?) [しかし、私の怒りは収まらない。フェアリーの少年、私の頼みを聞いてくれないか?]
『其の火の種は燃え上がり、次の火種求むるのみ。』 (そのひのたねはもえあがり、つぎのひだねもとむるのみ。) [そいつら(容疑者)を殺してから、他の人間(=次の容疑者)を探しに行くだけだ。]
『妖精の子、汝に道示す事叶わず。』 (ようせいのこ、なんじにみちしめすことかなわず。) [フェアリーの少年、お前に持ち運ぶことは出来ない程の大きさだ。]
『目鼻欺き人間に、その道惑わすなど約まりし事。』 (めはなあざむきにんげんに、そのみちまどわすなどつずまりしこと。) [私を出し抜く事が出来る人間には、盗むのなんて簡単な事だ。]
『此の笛鳴かせ、妖精の子。さぁ、手を杯とせよ。』 (このふえなかせ、ようせいのこ。さぁ、てをさかずきとせよ。) [この笛を吹くんだ、フェアリーの少年。さぁ、手を出して受け取れ。]
『では、さらばだ・・・。』 (では、さらばだ・・・。) [それでは、お別れだ・・・。]
再登場時
『人間よ。鳴き喚かずとも悟り来る。』 (にんげんよ。なきわめかずともさとりきたる。) [人間よ。そんなに何度も吹かなくても、一度吹けば分かるから来れる。]
『我が貴き生命の始まり、引き戻る事有りて無し。』 (わがたっときいのちのはじまり、ひきもどることありてなし。) [私の卵が返って来たのか。]
『其の火種闇に見得るか!』 (そのひだねやみにみうるか!) [そいつ(犯人)が今ここに居るのか!]
『謀り非ずと?』 (たばかりあらずと?) [それは本当か?]
『妖精の子よ、言を射ようと感ずるを。』 (ようせいのこよ、げんをいようとかんずるを) [フェアリーの少年、感謝するぞ。]
『理知る事、我は峰。単の辞儀だ、人間よ。』 (ことわりしること、われはみね。ひとえのじぎだ、にんげんよ。) [分かった、では私の背中に乗れ。それと一つだけだが礼をしよう、人間よ。]
『是よりも否と論ぜず。』 (ぜよりもひとろんぜず。) [好きにするがいい(直訳:”そうだ”と言うか・・・まぁ”違う”とは言わない。)]
『雲を地に、地を底に変え、届くは底の門なり。』 (くもをちに、ちをそこにかえ、とどくはそこのもんなり。) [雲の上を飛び、地面を遥か下に見下ろしながら、山の麓まで送ろう。]
『さらばだ・・・。』 (さらばだ・・・。) [お別れだ・・・。]