第16回 東京湾大華火祭
(2003年8月10日)
東京に住んでいながら、
東京湾大華火祭を
一度も見た事が無いというのも、なんともお恥ずかしい限りなので、今年は是非とも行ってみたいと思っていた。
台風による順延で、「さいたま市花火大会」が同日開催となってしまったが、用件を済ませから家を出られるのが午後3時
となれば、近い方の地元とするのが安全と
考えた
。
現着が4時頃
ともなれば、もはや良い場所など何処にもあるはずが無い。 比較的空いていそうなポイントとして、「お台場海浜公園」の西南寄りに向かった。 台場からの花火がどのように見えるか?一度は見ておこうという軽い気持ちであった。
打ち上げ台船からの距離はおよそ2Km、しかもレインボー・ブリッジ越しとなるため、尺玉以上が楽しめて、大会全体の雰囲気だけでも掴めることが出来れば良い、と割り切っての
観覧
であった。 はたして雷が上がると、
せいぜいレインボー・ブリッジの2倍の
高さ
までであった。
風は終始南西方向からで、今年は芝浦埠頭近辺が特等席だったと思われる。
開始直前になってからは、目の前にヨットやらクルーザーやらが次々と停泊し、打ち上げ最中でもわざとサーチライトの強烈な光をこちらに向けて照らす非常識な船もあり、
海岸沿いのカメラマン
から一斉に怒号が飛ぶ一幕(実際は五幕くらいかな)もあった。
さらには、立ち入り禁止区域であるはずの
海辺を歩く人、花火と同じ高さで飛ぶヘリコプターなど、撮影する人にとっては陸海空それぞれに敵ありといった印象である。
「お台場海浜公園」の観覧客数は想像していたよりも多く、
密集した中で姿勢を変えると隣の人や後ろの人と接触する程の混雑状況であった。 しかしその割には、
ときおり「おっ」とか「かわいい」とかいう小さな声は聞こえてくるものの、全体的には
静かで盛り上がりの無い観覧場所であった。 スターマインは橋の上に小さく開く程度だったのと、花火の打ち上げ内容も
散漫に感じたようで、途中で帰る人が続出の
状態。
今回は観覧と撮影のウェイトが半々だったため、じっくり観察することができたが、如何せん遠
花火となるため、
たとえ風の条件が良くても、
今後は
台場以外の別の場所を考えようと思った。
カメラはMamiya645 ProTL、レンズは
150mm
を
使用。