がたんごとん そんな音に揺られて家へと帰ります。 一日の疲れとか、そんなもんを全部ひっくるめて担いでいる僕の背中は、きっととっても疲れている。 そんな疲れを家に持ち帰って、風呂で全てを流すんだ。 流れていった僕の疲れで、排水溝はつまらないかな? つまってしまったら、それはそれでとっても楽しそうでいいけれど。 ごぽぽっていう音と一緒に、水が逆流してきて。 なんか疲れの逆襲みたいだね。 自分達にだって意味があるんだぞー!って言っているみたいだ。 がたんごとんと規則的に揺れる音に揺られて、今日も家へと帰ります。 電車から自分の家を見つけて、そこに灯る明かりを見つけて、ひとつ疲れが下りた気がしたよ。 もう少し、もう少し。 後少しで今日の僕の小さな冒険に終わりが来る。 そして寝て、また明日も、明日の冒険に駆り出される僕がいる。
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