辛かったら、寂しかったら、嫌だったら、泣きたかったら、苦しかったら。 僕に言ってください。 八つ当たりしてください。 泣き顔を見せてください。 愚痴を零してください。 そうしたら、少しは貴方の心が晴れるでしょうか。 そうしたら、少しは僕はことの重大性に気付けるでしょうか。 貴方が嫌がっても、そんなこと、関係ありません。 僕は言ってほしいのです。 教えてほしいのです。 ええ、我侭です。我侭でしかありません。 何か悪いことでも? 結局のところ人間は、我侭だけで構成されているではありませんか。 貴方の心が晴れるのであらば、僕は、力ずくでも弱音を吐かせます。 ええ、これが僕の我侭です。全て僕の為でしかありません。 何か悪いことでも? 結局のところ人間は、全てを自分の為に生きているではありませんか。 だから僕は、自分の心に忠実に生かせて頂きます。 貴方が悲しむ姿なんて見たくないんです、僕は。 何の力にもなれなくったって、思えるかもしれません。想えるかもしれません。 貴方の悲しみが消えなかったらといって、僕は責任なんてとれません。 だから、僕は僕の為に行動します。 万が一、僕が貴方の為に行動をして、万が一、貴方がそれに期待してくれたとして、期待に添えなかったら、僕はその罪悪感に押しつぶされて、死んでしまうかもしれません。 だから、僕は僕の為に行動します。 ええ、自己満足でしかありません。自分勝手な、馬鹿な子供の戯言です。 何か悪いことでも? 貴方の心を救えなかったら、ごめんなさい。 でももし、ちょっとでも貴方の心が晴れたなら、そのときは、僕はきっと救われるでしょう。
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